2021年10月27日水曜日

故人への感謝

 つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。


ようやく、以前のような感覚で四方拝ができるようになってきた

形だけやっている時は、わずか1分足らずの四方拝が苦痛だったが、

心を込めて大切に行うようになって、

徐々に喜びの感覚が戻ってきた感じがする


今日は、子供の頃に少しだけ接点のあった遠戚のおばあさんが浮かんできた

小学校の低学年の頃、通学路で会って挨拶したら、とても喜んでくれた記憶がある

その笑顔のおばあさんの記憶に、ありがとうございます、という感謝の想いを送る


一人で成長してきたように思っているけど

いろんな方々と接する中で

大小さまざまな影響を受けてきたんだなぁ


そう思うと

祖父の妹の大叔母さんが、博物館で仕事をしていて、

子どもの頃、博物館に行くと声をかけてくれたことを思い出した


また、幼い頃、近所に住んでいた父の従弟の家に遊びに行って、

プラモデルを作ってもらったこともあったなぁ

その方も数年前にがんで亡くなられた。。。

そこのおばあさん(父の義叔母)にも優しく接してもらった!


接した回数は少ないのに

いろんな方々の思い出が胸の中にたくさん眠っている

ご縁のあった方々の顔を思い浮かべながら

ありがとうございました、と感謝の想いを送る


胸の奥から

何かジーンとした感覚が広がっていく

お礼を伝えることで

満たされた感覚を味あわせていただいている不思議


「供養」とは、養いを供えると書く

「養」には、「心を豊かにする」という意味があるそうだ

縁ある故人に、感謝の想いを送ることが、供養になると思っていたが

「供える」どころか、こちらの心を豊かにさせてもらっている

次の世代にも、優しく慈しみを持って接していこうという想いになる

ホントにありがたい!






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