2023年6月7日水曜日

矛盾した潜在意識/苦しみや悲しみに寄り添う

 つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。

今朝は朝から天気が良かったので、大きな神社まで約3Kmの早朝散歩。
歩きながら、そして立ち止まって、いろいろなことに想いが巡った。

●矛盾した前提を抱える「私」

自分の中にある暗黙の前提に意識を向けてみると、いろいろと矛盾する内容が同居している。

・労働法関連を考えると雇用するのは負担が大きい。だから、あまり雇用はしたくない。
・一人でできることには限界があるので、いろいろな人の力があった方がいい。
・ネットワーク型でやりたいけれど、どこまで互いにコミットできるか不安。

・お金がたくさんあっても管理の不安が大きくなるので、必要最低限あればいい。
・将来、収入が少なくなって生活に困ったらどうしよう

いろいろな領域で、こうした矛盾が同居していて、整理がつかないまま放置されているので、進めずに現状に留まることを余儀なくされていることが見えてきた。

しっかり向き合って、矛盾しないイメージに整理すれば先に進むだろうな、と感じる。


●苦しみや悲しみを抱える人へをサポートするとは

一見するとつらくて不幸に見えることも、実は本人にとって必要だから起きている。
何かしらのテーマを超えていくために必要な環境として起きている。
その事を通してしか気づけないこともある。成長のための糧。
仏教哲学的にいえば、前世や今生のカルマの精算のための絶好の機会なのかもしれない。

安易な同情の言葉は、何の前進も生み出さないだろう。

受け止め方、捉え方を変革していくために必要な出来事だとしたら、これを逃すとまた近い将来に同じような問題が生じるだろう。

それを避けて逃げることができたとしても、同じパターンを繰り返していく。

時系列で俯瞰して眺めると、同じところをグルグルと回っているように見えるかもしれない。

苦しんでいる人、辛くて不幸に感じている人を支援するとは、どのような関わりがいいのだろうか?
単に、苦しみや悲しみの原因となっている現象面を取り除くことが良いとは限らないのかもしれない。

受け止め方や捉え方の変容を促す支援が望ましいのかもしれないが、苦しみや悲しみの渦中にいる人に、それは届くだろうか。。。

時間を掛けて寄り添う
そしてタイミングを見て声を掛ける
様子を見ながら、少しずつ伝えてみる
相手は、それを受けいれることができるとき、できないときがあるだろう
それでも、私は常に共にあり続けるよ!









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