2021年4月8日木曜日

四方拝 3日目

昨夜寝るのが遅かったので、目が覚めた時にやろうと思っていた

5時にやることが目的ではない

睡眠時間を削って、体調や生活リズムが狂うことは望んでいない

感謝を捧げる時間を設けること、それが大事だと判断したから


朝7時頃自然に目覚めて起床、出先での初めての四方拝

ベッドの横の狭い空間で、北から順番に各方位に向かって、立って膝をついて拝することを行う

まだ意識が覚醒していないこともあり、「おはようございます」と朝の挨拶になってしまう

それでも、土地のお祓い(地鎮祭)と同じで、「形も大事」と思ってつづける


ベットの上にあぐらをかいて、感謝の瞑想に入る

今日は世界の各国を日本を軸に西回りで順番に巡っていった

恨みを抱き続ける韓国の国民性に、永遠に抜け出せない因縁の劫火を感じて、癒しのエネルギーを送りたくなったから。日本を後回しにした。

東アジア、オセアニア、南極大陸、ミクロネシア、ロシア、東南アジア、インド、旧ソ連圏、パキスタンからイラン、アラビア半島、トルコ、ギリシャからヨーロッパ、地中海から東アフリカ、マダガスカル、もう一度南極大陸に少し意識を向けて、西アフリカ、地中海、西ヨーロッパ、北欧、グリーンランド、北米大陸、中米、南米

各地域を手で撫でるように、感謝を伝えて行った

それぞれの地域に、生きるためのあるいは欲望のための様々な争いや醜い事件が、たくさん起こってきたことがイメージで伝わってくる・・・よくもヨーロッパからチリまで遠征してきたものだと感心する。

しかし、その背後に恐れがある、自分を守るための行動であり自分の欲望が起こした行動である

ただ、そういうことがあっても、その悲劇的なことの先に、文化・文明が進んでいった面もある

起こったことは仕方ないし、悲しいことだけれども、それらのすべてを踏まえて、現在・現世界がある


意識の世界とは言え、世界を順番に巡って、本当に時間がかかった

地球の南北の極に軸を立てて、地球をぐるぐる感謝の思いをめぐらしていく装置をつけた


地球全体を抱え込んで、感謝と慰労の想いを送る

次に、日本の各地に感謝のエネルギーを送って、地球の中心に向かう。

地球の中心でこのような様々な出来事を見つめてきた存在がある

何とも言えず複雑な気持ちになる

それでも支えていただいてきたことに、本当に深い感謝の気持ちが湧いてくる

ありがとうございます!

宇宙の中心に意識を映し、感謝の想いを報謝しながら、自分の体の中心からそのエネルギーが全身に広がるイメージに切り替わる。

実際に、少し腕を回しながら、カラダをほぐす


こうして世界を順番に見ていきながら、例えば奴隷制度ゆえに広大なアメリカの農地が維持され、工業化の前段階の様々な過酷な作業を担ってくれる存在が頑張ってくれたおかげで、大きな恩恵を生み出したことは間違いない

現在の礎を様々な悲劇が作ってくれた

複雑な思いである

もっといい方法はなかったのだろうかと思う反面、そこに起こった様々な恐れや欲望、自分中心の考えまた

そういったことが起こってくるのも、その人本人の問題ではなく、因果の折り重ねの中で生まれてきたものである

そう考えると、起こったことには、全て意味がある


今日の取り組みを通して、

四方拝の取り組みと対話を通して互いに受け入れる社会づくりは、ひとつのものだ

と私の中でつながった

別のことではない

世界より良い発展のための取り組みである


瞑想の中でもう一つ、強烈に浮かんできたことがある

お寺を軸にした宗教団体を活用して、

日本中の貧困と耕作放棄地や山林管理の問題解決の取り組みの構想である

お寺さんが中心となって耕作放棄地を所有し、困っていらっしゃる方々を受け入れて、この土地で食料を生産し、コミュニティを作っていく。

山林の管理を行い、山の恵みを頂いていく

地域通貨を導入し、経済環境とは異なる視点からの地域通貨流通を促進する生き方のモデル

そこに作っていく土地に課税されない宗教法人だからこそできる取り組みかもしれない

そして何より宗教の本来の救済の取り組みでもあるはずだが、できる日が来るだろうか


マザーテレサの死を待つ人の家を思い出しながらそんな思いが巡って行った 




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