2020年12月5日土曜日

統合された自己(Oneness)による宇宙認知 

朝の半覚醒の意識の中で・・・


生まれた赤ちゃんの自他未分化の意識からスタートして

自他の認識から、自他分離がどんどん進む。

やがて、自己を受容できるようになるにつれ、

他者を受け入れられるようになる。

自己の価値観にとらわれず、

多様なあり方を受け入れられるようになり、

統合されていく


螺旋を描きながら意識が発達していく形は

生まれたての自他未分化が南極とすれば

統合されたところが北極

地球のように球形になっている


人と人、人と自然、人と宇宙・・・

すべてが一体となった一つの存在。。。

そう感じながら、視点を地球の上空に移した


その途端に

地球―太陽系-銀河系―・・・とすごいスピードで引きのアングルで小さくなっていく

その先に、宇宙が自分自身の中にあることを感じる


大きさや距離を数値で表すことに意味がない。

相互に干渉し合えないスケールでの入れ子ループがある。

大きさは存在しない。


「フラクタル」であることから、

定められた基本ルールに基づいて、

意図を持って設計してプログラムされているように感じる


その根底にあるのは愛(慈悲)と意識のエネルギー

意識・思念が実体であると感じる


理性で考えるものではない

統合された意識の中で感じるもの


インテグラル理論で示される第1層の意識世界において

この次元における宇宙の広がりは、アクセスできない無用の長物のように感じていた

しかし、第2層以上の彼我の区別の無い統合された意識状態においては

貴重なフラクタルの教材でもあると思った

ブッダの宇宙の智慧は、こうして体得されたものなのだろうか。。。



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