2020年4月16日木曜日

表現への渇望と理解されること

NHK ETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界 〜海外の知性が語る展望〜」を観た

新しい知識や知見を得て、
それに刺激されて、
自分の中に新たなアイデアが生まれると
言葉にして発信したくなる

そして、ブログやSNSなどにアップして
閲覧していただいた方の数や反応を見ると
とても心が動かされる

予想以上に反響があった時
予想に反して反応がなかった時
批判的なコメントがあった時
自分が伝えたいことと異なる捉え方をされた時

自分の意識は、大きく引きずられてしまう
閲覧者の反応という現象面に捉われてしまう

ゴッホは偉大だった

多くの芸術家が、
生前は評価されることなく
いや、むしろ否定される中で
活動を継続していた

うちから湧き出でる衝動をエネルギーとして

他人から理解されることよりも
自らの内なる表現への渇望が勝った

新しいことは、すぐには理解されない
これまでになかったことだから

理解されることは、迎合することでもある

その狭間で、
多くの芸術家・文筆家・科学者などが
苦しんできた

と、同時に、
その狭間に橋を掛ける存在がいたから
後世に残った面もある

さあ、私はどんな道を選ぶのだろうか

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