2020年4月12日日曜日

意識と無意識の狭間

意識と無意識の狭間ーーふと湧いてくる思いを大切にするーー

散歩しているとき、
お風呂に入っているとき、
キッチンで皿を洗っているとき
自分でも気づかないうちに、頭の中でいろんな思いが巡っている

人間関係がうまくってない時は、
そのことがグルグルと浮かんできたり、考えたりしている

嬉しいことが浮かんでくると、
思い出して、思わずニタニタと笑みがこぼれる

そこには、自分自身が
 気になること
 心配なこと
 執着していること
 囚われていること など
様々な 心の中の風景が現れてくる。

また、同時に、
どんな取り組みを望んでいるのか、
自分自身の深い思が見えやすくなり、
その取り組みのヒントも 一緒に出てくる。
ありがたい!

そして、ふと我に返ると
あれ、いま何を考えていたんだっけ???
夢を見ていたかのように、
すーっと消えていく。

この知恵を、
自分の中から取り出すためには、
身体を緩めることが必要。

というか、自然と身体が緩んでいる時に
起こる気がする
瞑想の時と同じように。

心を静めて、半覚醒の状態の時に、
意識に上がってくる。
浮きあがってくる。
顔を出す。
といった方がピッタリかもしれない。

それは、自分自身の心と体の健康にとっても
大切なひと時でもある。

禅宗の坐禅は、
体を休め、睡眠不足を補う上でも、
とても意味のある行為だったのではないか
と感じることがある。

一方で、
無自覚に外部の思念に大きな影響を受けてしまうリスクもありそうなので、
 よくよく気をつけないといけないようにも思う。

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