2022年1月3日月曜日

無人の小さな氏神社

つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。

新年の初めは、

実家の近所のお寺の境内にある

無人の氏神社にお参りした。


根拠はないが・・・

風葬なのか土葬なのか分からないが、

おそらく縄文時代から

亡くなった人を葬り、祖霊を祀る場だったところだろう


やがて氏神として

祀られるようになったのではないかと感じている


そうであれば、

少なくとも2,000年以上も前から

綿々と続いて来たことになる


私の家系が現在の実家の地に来たのは、

150年ほど前の江戸から明治に変わるころ。

武家の三男だった祖父の祖父が、

この地の娘さんと結婚して、

隣接する土地を分けてもらって家を建てたようだ。

その神社のお祭りで活躍していた

との話を聴いたことがあるので、

その頃からの神社との関わりなのだろう。


よそ者としてこの地に入り、

氏子に加えていただき、

受け容れてもらってきた。


いま、その無人の小さな神社を

何とか守りたいと願っている自分がいる。


栄枯盛衰、万物流転・・・

変化し、流れていく中で、

大きなことができるわけではないが、

ただ大切に思いを込めて、

感謝を捧げていきたい。


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