2022年1月18日火曜日

死を受け入れる縄文の知恵


 風葬、鳥葬・・・ 遺骸が自然の中にさらされて朽ちていく

 それを遺族も本人の魂も見ていく

 共に死を受け入れるプロセスでもありそうだ


 霊魂はそこにとどまり、遺族はそこで祀る

 死の自覚と遺族の祀り

 昇華も早いことだろう

 自縛して留まることがない


 縄文時代の霊的な軽さは、

 こうしたところにも起因しているのかもしれない


 また、氏神の起源は、そうした地なのではないだろうか

 先祖を祀る祖霊の地


 産土神とはルーツが異なりそうだ


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