2021年12月21日火曜日

世界を味わう器としての「私」

つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。

外部から遮断された自分自身の内側だけを

いくら探究しても

空洞があるだけで

自分のことは分からない


外部刺激への反射的な反応を止めて

その場に流れるエネルギーを感じることに敏感になると

満たされた充足感と共に

自分自身の存在が浮かび上がってくる


世界を味わうための器としての「私」を感じる


積み上げられた私の体験が

私の認知の枠組みを創り出し

その枠組みによって

世界を味わう


そこにあるのは

私だけが味わうのことのできる世界の感じ方


つまらない、退屈な世界

辛く苦しい世界

慈愛に包まれ満ち足りた世界


人はぞれぞれに

自分なりの世界の感覚を持っている


それは

自分自身で培ってきた

認知の枠組みに依っている


極論すれば

どんな世界を感じたいのか、

自分で創り出すことができる


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