2021年12月17日金曜日

天と地の理(ことわり)

つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。

救われるとは、助かるとは、

苦しみ、悲しみ、絶望のどん底にあって、

自分一人の力ではその状況から抜け出せないと感じている時に

そういう自分に寄り添ってくれて

そこから助け出してもらった喜び


人には、その細やかな心の襞の奥までは分からない

心の奥底の深い絶望までも理解してもらっている感覚は

人とのつながりの中からは生まれないし

人に求めてはいけない


人にできるのは、

あくまでそのための後方支援であり、

お手伝い


これができる人、やってくれる人がいるという錯誤から

これを人に求めると、おおきなしっぺ返しが生じる


心を縛られ、

ツケを支払うことを求められることも少なくない

新たなくびきの中に囚われる


ーーーー


天と地の道理の中で

私がここに存在することを許容する

意志とエネルギーがある


私が今ここに存在する大本


そこに意識を向けて

自らのこの世界の枠組みを取り払い

新たな視座から捉えることができれば

苦しみや悲しみ、絶望は霧散する

今の世界を捉えるモノの見方を

柔軟にして固執しないこと


捉え方の軸が転換していくと

見え方が変わる


生きることがとても楽になる

生かされていることの喜びを実感できるようになる


ーーー

かつては、こうした智恵は、

ごく限られたところでしか

触れることができないと

思っていた


しかし、実は、

様々な分野の人が

様々な表現で伝えていた


そこに気づける柔軟な捉え方ができれば

天と地の真の理(ことわり)は

至るところで、

私たちに語り掛けてくれている


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