2021年11月7日日曜日

地域の小さな社

つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。


地域の小さな氏神様の社が、

個人所有の土地に立っている


何十年も前に、

地域のやり取りの中でそうなったらしいが、

詳しい経緯を知る人は誰もいない


氏子さんたちも高齢化して、

後継する者もいないし、

人数も減っている


最近、

氏子さんたちの婦人の会が解散した


しばらくして、土地の所有者から、

「ここは、うちの土地ですから」

との発言が出たそうだ


今後管理されなくなるのでは、

と不安を感じたのかもしれない


この地区の神社はここだけ

地域のほとんどの人は関心がないが、

高齢の氏子さんたちが

掃除をしたり手入れをしたり

毎年、注連縄を作って架け替えたり

としっかり守ってきてくれた


そして何よりも、

この神社は、歴史を通して

ずっと地域を見守ってきてくれた霊的な中心地


人が集まるところには、運勢が来る

社(やしろ)があることで、

運勢の小さな火種(灯)は残っているが

これを絶やすか、守っていくのか


なくなるとすれば、

地域への見えない(霊的な)影響は大きそうだ


現実的にも、墓じまいに近い難しい問題が生じる予感がする

どうしたものか。。。


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