2021年5月10日月曜日

恨みを残さない生き方

 つながり、かかわり、縁、
複雑に絡み合った関係の中で、
すべての影響を受けながら存在させてもらっている。
 
それらの一つひとつが私自身を育んでいく。
孤立することなく、
限りない関係の中に生かしていただいて、
ありがとうございます。
 
 
30兆の細胞、そして、それ以上の数の体内細菌
胎児の時は無菌状態なのに。。。
体内細菌のバランスの中で生かされている
 
親の菌、家族の菌、地域の菌
・・・様々な細菌を取り込みながら
  体内細菌が形成されていく
ヒトのカラダは
細菌の棲家として造られているかのようだ
  
 
長崎県対馬、壱岐、鷹島、福岡県能古島、志賀島など、
元寇の残虐な被害を受けたエリアがある。
その先兵は高麗軍。
しかし現地には、蒙古塚が設けられ弔われている。
鷹島ではモンゴルとの交流を促進し、モンゴル村を設けた。
激しい戦いや残虐な被害があっても、
それを縁として、
恨みを残さないための精神は、
脈々と受け継がれてきている。
 
そこに
感情的な衝動に流されることなく
自己分化し
時空を越えた大局から
物事を観る視点を感じる
 
過去のすべては、現在に表れる。
いま、目の前に起こることに
どのように向き合うか
 
あなたは、どう行動するのか
そう問われているように感じる
 
この人生も、国の歴史も、
恨みを残さず、
すべてを昇華して、
「その出来事があったから、今がある」
と感謝できる姿でありたい

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