2021年4月28日水曜日

幸せのダイナミクス

 ●感謝の四方拝
 
朝起きて感謝の時間を持つ際に
四方拝をする時に、
カラダも心も、
「切り離された自分」「個体としての自分」の意識で動き出す
 
意識を切り替えないと
「つながりの中で生かされていること」
に入り込めない
 
まだ自分の中に定着してない
 
しかし、感謝の四方拝を形式だけにしたくない
 
こうした思考の動きがあって、
始めるまでに、少し時間が掛かった
 
つながりの中で生かしていただいていることへの感謝
拝しているけれど
どちらが上とか下とか、そういう関係ではない
ありがとうの感謝の気持ちを
心から伝えるための取り組み
 
どこかで読んだ
お坊さんと仏像が互いにお互いを拝し合ったエピソード
が浮かんできた 
 
●感謝の瞑想(祈り=対話)
 
今日はなかなか上手く入り込めない
 
「思索」「瞑想」「祈り=対話」
本来違うものが、ごっちゃになっていた
 
この時間は瞑想というより祈りの時間
潜在意識(もう一人の私)と顕在意識(自覚的な私)の対話の時間
 
どうやら、私はその入り口として
体の力を抜いてカラダを感じる瞑想
を使っていたようだ
 
しかしはっきりと自覚していなかったので
そこに思索が入り込んでくることも少なくなかった
それは瞑想でいうならば、雑念でしかない
 
そういうことに気づけたことは、
今日の収穫のひとつかもしれない
 
 
さてここから、
潜在意識=もう一人の私との対話の時間に入ろう
と思ったけれど、
今日はなかなかアクセスしにくい
 
昨日の「エネルギー密度の濃いところに、魂の雫が入ったイメージ」は役に立った
 
指先への血流の流れ、
少しジンジンするような感覚が
自分のカラダという境界を曖昧なものにして
自分のカラダの外まで繋がってるような感じ
 
 
救いというのはね
あなた自身の人生の歩みが
救われることなんだよ
 
苦しみ悲しみが無くなることじゃない
辛いことや悔しいことが無くなることじゃない
 
それらの経験があったからこそ
見えてくる景色があり
ネガティブに見える経験が自らを育むことに
感謝できる生きざま
 
あなたの中に全てがあるから
あなたが救われることは
世界が、宇宙が救われること
 
そして、そういう人が増えていくと
救われた小宇宙の重なりによって
宇宙全体が次元を越えて救われていく
 
救いという表現は、しっくりこないね
それは、幸せのダイナミクス
苦しみ悲しみも含めて大きなうねりと変化の中で
幸せを感じ噛み締め味わうこと 静的な状態じゃなくて
常に変化の動きの中にある
 
 
四季の大きな波のように
苦しみや悲しみを感じやすい時期と
喜びや幸せを感じやすい時期の
周期があるのかもしれない
 
九星などの占術も
こうした考え方なのかもしれない
 

朝のこの時間はとても充実してて素晴らしいが、
日常の自分自身の行動を振り返ると
分断された個としての意識の中に
どっぷりと浸かっている
 
心の奥深くの本心の声に耳を傾けず、
行動レベルでは、
無自覚にどうでもいいことに逃げてばかりいる
 
それをいくら繰り返しても現実は変わらない
ただただ時間ばかりが浪費されていく
 
数日前に出会った「自己分化」の概念は
「無自覚の自覚化」「無意識の意識化」
と呼んでいたものに近いのかもしれない
完全にその「罠」に陥っている
 
あなたはどうしたいのか
 
何をどうするかばかりを探求していた
行動レベルを追いかけていたので
なかなか見えてこなかった
 
「利他と利己」に「善意と悪意」のラベルを付けてみよう
そして、
「利他」=相手への善意を持って選択した行動なのか、
ここを判断基準にすればいい
稲盛和夫さんの「動機善なりや、私心なかりしか」が浮かんできた
 
これまで何をやろうかと思いモヤモヤしていたが 
行動の判断基準の軸が定まればあとはやるだけ
 
 
感謝の四方拝で、想いと行為の試行錯誤してきたように、
「こうしたい」と強く思うことはあっても
思考レベルでの取り組みを継続すると、
やがて形骸化してしまう
 
それが魂レベルにまで刻み込まれないと、
自分の行動指針・基準にはならない
 
一気には難しいかもしれないが
魂レベルに刻んで、行動していこう!
 
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表層意識のキャッシュメモリは容量が小さいので
あまりたくさんのことを記憶に残しておくことはできない
今日はこの辺りまでにしておこう

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