2011年4月8日金曜日

震災を通して感じたこと

震災を通して感じたことは、社会が変わる。
元の姿に戻ってはいけない。
戻って欲しくない。

質素倹約ではないが、
物を大事に扱う愛情が必要ということ。

物質的な消費による繁栄は、
傷つけているだけ。
物を粗末に扱っている。
大事にしていない。

大事にされるものを作る。
大事にされるものを売る。
ポルコロッソの発想は素晴らしい。
だから、使い切ってくたびれたものを供養するという発想が出てくる。
大事にする。人も物も。

これまでの経済活動はその対極にあった。
使い捨て。
目的は利益。

幸せではなかった。

人の幸せ、喜びを目的に、
ビジネスができないだろうか。
そういう関係が作れないだろうか。

そういう経営者を育てたい。
そういう経営をしてみたい。

利益のための経済から、幸せのための経済へ

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