2022年11月17日木曜日

無から有を生み出す?

つながりと関わりの中に生かしていただいて、ありがとうございます。


インテグラル理論(ケン・ウィルバー)の

「インフラレッド」とはどんな色だろう?

と調べてみたら、

どうやら電磁波の赤外線領域を指すようだ。


電磁波の周波数と波長の資料を眺めながら、

ぼんやりと波を増幅することが頭を巡った。


増幅するために位相を合わせて、

更に波長の異なる波も重ね合わせて合成したら・・・

どうなるのかな?

増幅できず、うまくいかないときは、

あとで分離(分解)して元に戻せばいいのかな、

などと妄想していたときに、

ふと

合成波を分解できるのであれば、

同じ振幅で消波した合成波も分解できるのだろうか?

という疑問が湧いてきた。


合成して消波したら何もない状態にもかかわらず、

分解して元の波が復元できるのであれば、

何もないところから、

「合成すれば消波する2つの波(位相が逆で同じ波長と周波数)」

を生み出すことができることになる。

無から有が生み出されることになるのかな。。。


さらに、

これを宇宙に当てはめると、

無から2つの次元が生成することになる。


こう考えると、

物質世界だけをいくら探究しても、

宇宙の謎は解けないことになるなぁ。。。


さらにこれを、

人生に当てはめると、

正弦波の1サイクルが1つの人生のようにも思えてきた。


いや、

ひよっとすると

「合成すれば常にゼロになる位相の異なる2つの波」の

半サイクルが、人生なのかもしれない。


そして、

これを精神面と物質面と仮定すると、

精神面のあり方が、

その後に続く波では物質面として表れてくる。


さらに、もっと言うと、

1つの人生において、

精神面と物質面が、合成してゼロになるならば、

互いに影響し合う。


しかし、

物質面は見えるけれど精神面は見えないので、

物質的な面の変化に一喜一憂するように、

精神面が後追いするような状況が生まれやすい。


位相が少しだけズレているのかな?


これを逆にしたらどうだろうか?

精神面の充実を図ることで、

物質面に後追いさせる状況を生み出してみる。


これは、

自己啓発などでよく言われる

「内面の幸せが外面の幸せを生み出す」

「心のありかたが現実を創る」

などと近い状態を指しているように思える。


物質面と精神面の位相のずれが無くなったとき、

つまり、あるがままをあるがままに感じ、今に生きる状態になったとき、

位相が合致して「無」の状態になって、輪廻が終わるのかもしれない。


思考の遊びだけれど、どうなんだろう。。。


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